★人として
20世紀後半、東京に生まれる。
小金井市立東小学校、麻布中学、麻布高校を経て、東京大学法学部卒。
幼少時よりエレクトーンを習い、大学では尺八部、芸能山城組に所属し、音楽の幅を邦楽、民族音楽へと広げる。
編集者、学習塾講師、パズル作家など、さまざまな柔らかい仕事にかかわり、現在はフリーのライターを主たる生業としつつ、尺八吹きとしても演奏の場を増やしている。
ここ10数年、網膜色素変性症が急激に悪化し、今は光るものが認識できる程度で、ほぼ失明状態。
酒好き、お笑い好き、話し好き。

★尺八吹きとして
尺八の手ほどきは大学の先輩、そして竹盟社・皆川稀盟師から。故・山口五郎氏にも3カ月ほど直接教えていただいたことはあるが、とても師事したとは言えない。その後はひたすら独学。
数年前よりライブ活動を開始。音楽のベースはジャズだが、もともと気が多く、しかもひねくれた性格なので、古典だろうとポップスだろうと民謡だろうとクラシックだろうと、吹きたい曲はなんでも吹き、しかもまともには吹かない。カッコをつけて言うなら、尺八の特性を大事にしつつもそれにこだわらず、ユニークなアイデアで音楽を「遊ぶ」パフォーマンスを目指している。
ライブはMCが長いが、わりと好評。スタンダードを歌ってしまうこともあるが、わりと好評。
また最近は、芝居、舞踏、朗読などほかジャンルの表現とのコラボも増えている。
レギュラー・ユニット
Canossa
真藤(尺八、雑談、時々歌)、鴇田望(ピアノ)、見田諭(ギター)
満月
大崎やっし丸(ギター、ボーカル)、真藤(尺八)、田井中創(津軽三味線)

★ライターとして
強みは分野を問わない広範な知識、柔軟な思考力、言葉・文章に対する独自の美意識。失明状態で仕事を続けていられるのは、パソコンの読み上げソフトのおかげである。
様々な分野の学者・専門家へのインタビュー、各種シンポジウムの採録などの仕事が多く、取材対象のこむずかしい話を易しくかみくだき、意図を本人より的確に読者に伝える表現力・構成力には定評がある。
文・理、硬・軟、あらゆるジャンルをこなし、環境関係を扱うことが多いが、こっそり得意と思っているのはやはり音楽、そして国語・言語学関係。
また、英語については英和・和英の翻訳もOK。
なお、これから書きたいものの方向性については……エッセイ・ページをご覧ください。

★なんでも屋として
塾講師、家庭教師の経験は意外と長く、技術家庭、保健体育、美術以外のあらゆる科目を教えてきた。心がけているのは、いわゆる「正解」や小手先の回答技術を教えるのではなく、問題の本質に気づかせ、応用力を養うこと。
現在でも、生徒に問題文を読ませれば、英語・国語はもちろん、数Ⅱ・数Bレベルまでなら暗算で対応できる。
パズルについては、失明しても作れるのかどうか、これからチャレンジする予定。
「粋酔(すいすい)」なる俳号を名乗って俳句も作っている。「梅ヶ丘句会」(主宰はあかぎ 倦鳥先生)に参加。有季定型とはいいながら、新語や破調を多用したヤンチャな句を発表しているが、わりと好評。

 
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